2010年06月12日

若宮追い出し猫

「若宮追い出し猫」なる「猫」の置物があるそうな。
http://www.oidashineko.com/

oidasi_cat001.jpgこの猫は、表裏一体型の招き猫で、
表は、ほうきを持ってギョロリと睨んでいて、
裏は手で招いてにっこりと笑っている。

災いを退散させ幸福を招く、表裏一体型の招き猫といわれている。
oidasi_cat002.jpg
ちなみに怒った顔を前に置くのが基本なんだそうな。

oidasi_cat003.jpgこの猫のルーツは、
福岡県宗像市の西福寺にあり、
この寺で約400年前に起きた騒動が発端だと言う。

約400年前というと、
時を同じくして、近江彦根藩第2代藩主「井伊直孝(いい なおたか)」を招き入れたしろねこ。
招き猫のルーツとなった豪徳寺の「たま」も同じ頃に生きていた。

どうも猫は神社仏閣に縁があるらしい。

さて話をもどすと、
現在の福岡県宗像市周辺は、水と実り多い豊かな土地で、
穀物を荒らすねずみを駆除するため、
猫を飼う家庭が多かった。

西福寺にもやはり猫がいた。
この寺の住職は、この猫をたいそう可愛がっていた。
あるとき、その寺に大ねずみが住み着き、
毎夜毎夜大暴れして、法要にも事欠くようになった。
これを見かねた住職の飼い猫は、
何百匹もの仲間の猫を集め大ネズミに戦いを挑んだ。

翌朝、息絶えた大ねずみの死骸。
そして、
住職の猫は力尽き、そして仲間の猫たちも全て死亡した。
これを悲しんだ住職は、
猫塚を作って、丁寧に供養した。

現在でも、その猫塚は残っており、
猫塚公園として整備されている。


posted by 宇之助 at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | にくきう
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