2009年10月19日

ダムに関する一考察

あたしの大学時代の研究室の先生は、
日本造船界の3本の指に入る人間であったのね。

構造解析の大御所で
液化天然ガス運搬タンカーとかを実用化させた人物であったのね。

まぁ〜
そのおかげで、
あたしは構造解析の人だったのね。
1982年だったかな???1983年だったかな???
ヤマハ発動機は本田技研とHY戦争で負けた。
当時ぷ〜〜〜たろうのあたしは
その記事を週刊プレイボーイで読んだのを覚えていて
「あ〜日本坂トンネルの向こうはたいへんなのねぇ」
なぁんて思っていたら、
ヤマハ発動機にいくはめになった。

なんでも、
『自主退職』を募ったらけっこうな人数が出て行ってしまったそうで、補強が必要となったという。
『事務電算』はいっくらでもいるけれど、
『技術電算』特に『構造解析』をした人間は数が少ないそうな。
あたしゃ、超大型と呼ばれるコンピュータで
構造解析のパッケージソフト動かしていただけなんだが・・・

けっこう笑うのは、
あたしがヤマハに入る2年前は、
「ヤマハは、コネがないと、うちの大学からは無理だよ。」と
言われていたのに、
そういわれていたやつは、あたしが入ったときには
居なかったね。やはり無理だったのね。

わずか2年であたしみたいな人間が入れてしまったのね。
んで、6年経過して1990年あたしが退職したとき、
あたしと同期の船舶工学科の友人が
3人中途作用で入ってきているのね。

まぁ〜そんなこたぁ置いといて、
その教授が言っていたんだけれど、
構造解析は
船→飛行機→大型建造物(橋など)→自動車と
浸透していっているわけで、
水圧・耐圧、水流、配管耐圧等を考えるには、
造船関係に構造解析を依頼していたそうな。

んで、ダム建設の構造解析は造船関係が行う羽目になったというのね。
まぁ〜国家的なプロジェクトなので、
当然のことながら三菱にやってくるそうな。

黒部ダム、佐久間ダムの構造解析やったよと
聴いているのね。

そのときに教えてくれたのが
四国のどこだったかのダム予定地と
もうひとつどこだったかのダムと
今、もめているダム(この名前すんごく久しぶりに聞いた)
その3つは、
ダムとしての水をせき止めるダム本体を作ることはできるけれど、そのあと水を入れると周辺の地盤補強をしなければ、
土砂崩れを起こして5年か10年程度でダムとしての寿命は終わると言っていたのね。
そこまで調査するんだと驚いたんだけれど、
そのダム湖を全てコンクリート補強するシュミレーションも作ってあるらしいんだけれど、ダム本体の費用の2倍から3倍の経費がかかると言っていたねぇ。

「でもきっとあのダム作るだろうね。
 そのあとは、水貯められないだろうけれどね。」

まぁ〜〜〜
その教授も遠い昔に他界したし、
ダム工事そのものもあたしにゃ関係ないし、
でも、ニュースで聞いている限りは
あの教授の言うとおりになっているなぁと、
今更ながら思う私。
この記事へのコメント
ダムもさ、本当に必要ならね〜

ダムを造るための組織を作る金しかかかってない気がするんだよね。
交通インフラは必要だと思うが
どうしたら無駄がないか
よーく考えないとね。

振り回された地域の人が一番可愛そうかもね
Posted by あねご at 2009年10月22日 21:04
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