2008年11月17日

田中穂積「美式天然」と小出正吾「ジンタの音」の連鎖記憶

美式天然(うつくしきてんねん)は、作曲家田中穂積によって1897年(明治30年)に完成した
日本初のワルツだと言われている曲なのね。

そして児童文学者小出正吾の作品「ジンタの音」に
『美式天然』という記述があったことを、
あるときにふと思い出した。

あるときにというのは語弊があって、
「美式天然」という第23回トリノ国際映画祭(2005.11/11〜11/19 ) メイン長篇コンペティション部門正式招待出品グランプリを受賞した映画があるのね。
この作品が遺作となったのが
ムーミンパパの声や銀河鉄道999のナレーションを行った
高木均(たかぎ・ひとし)氏。

「美式天然」は、函館のどこかの町だったか
その町にある古い映画館を舞台にして、たしか7年かけて自主制作を行った作品なのね。

見てみたい映画なんだけれど、まずDVDにもなりそうもないし、
あまり一般ウケするという作品でもない。
自主上映作品なので、その町に映画館が存在していない場合に
公民館とか、多目的集会所などで自主上映という物が出来るという決まり事があるそうな。
というわけで映画の方は諦めて居るんだけれど、

この映画のタイトル「美式天然」というWORDを
書物で見た記憶だけが、何年か一人歩きしていたのね。

その書物が、
児童文学者小出正吾の「ジンタの音」という作品の中であったことを思い出したのが数ヶ月前なのね。
そうなるとこの「ジンタの音」を読み直さなければと思い始めるわけで・・・・

あたしの頭の中は、
この『文章の断片』というものが散在していて、
ある日ある時、何かのきっかけで、連鎖的に表面に出てくる。
結構出てくるベスト5が
筒井康隆作品、
星新一作品、
遠藤周作作品、
広瀬正作品、
フレドリック・ブラウン作品

今回の連鎖記憶は
映画『美式天然』と児童文学者小出正吾の「ジンタの音」

さて「ジンタの音」
まぁ〜実家に行けばあるのはわかって居るんだけれど、
やはりこういう連鎖記憶として出てくるものは、
いつまた頭をもたげて「あの部分を読み直したい」ということになるかわからないから身近にあって欲しいわけで、
「小出正吾児童文学全集」全四巻をamazonで手に入れた。

っとその数ヶ月後
わが家のご近所(といっても1.6kmほど離れて居るんだけれど)
GALLERY.BOOK.CAFE DENの存在を知ったのね。
ここの詳細は、以下のホームページを見てほしいのね。
http://www.cafe-den.jp/

大学時代
基礎教養の『芸術学』の教授が
「人生は、日々が旅である。」
と言ったことが思い起こされるのね。
この記事へのコメント
「数ヶ月前」に思い出して、「数ヶ月後」にDENを見つけたんですねー。なんだかディープなカフェですね。

近所じゃん。
1.6Kmってどこからよ!あ、そーなのか?そうかっ。(自前オチ)
って、まぁ、あれだよね、うんうん(そのまま消滅)
Posted by 猫丸 at 2008年11月18日 21:41
いつも勉強になるお話、ありがとうございます。
おしょうゆ屋さん、早速行ってきます。

クッキングスケールも気になります...
Posted by sumi at 2008年11月20日 13:53
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/22946806
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック