2008年03月20日

緑青

緑青は「ろくしょう」と読む。
んで、ど〜〜ゆ〜〜ものかというと、銅に発生する錆なのね。

この緑青は「毒」であると子供の頃から言われていたし、
だれもそれに異を唱えなかったし、たしか小学校あたりでもそのように教わった記憶がある。

じつは「鉄瓶」を手に入れた。
yahooのオークションで¥1,900だった。
なんでこのお値段かというと、蓋の摘みが取れているんだな。鉄瓶.jpgふた.jpg
というわけで、値段が上がらなかったのね。
まぁ〜あたしのイメージは「所詮やかん」なので、
出しても2,000円、それよりだしたとしても、せいぜい3,000円
というわけで、こういうものしか手に入らないんだろうね。
でもこの形とサイズには満足しているんだな。

んで、この蓋は銅製なのね。
いわゆる農家の囲炉裏に釣り鉤で吊るされている鉄瓶の蓋の
イメージはやはり鉄なんだけど、
こういう銅製の蓋というのはどういうわけなんだろうか?
「茶の湯」系統で、茶釜を使わない系譜の鉄瓶の蓋は「銅」が多いということなんだろうか??

その辺りの事がさっぱりわからないんだな。
「お茶習っています」という人たちに聞いても、その全員が知らないという。
茶道もやはりその深さによって教育レベルがあるという事なんだろうね。
つまりそれで食って行こうという人たちで諸外国の知的レベルの高い人たちを一期一会で、知的好奇心も満足させてもてなすという場合であれば、
「蓋が銅である必然性」というものも教えてくれるんだろうね。

まぁ〜蓋は「鉄」「銅」「錫」「銀」という具合にあるらしい。
その摘みが無い事で買う人が居なかったというところからすると、
鉄瓶の価値のひとつとしてこの摘みはあるらしい。
それと、「鉄」よりも銅などのほうが細工しやすく
凝ったものができるんだろうね。

まぁ〜そんなことはど〜〜でもよくて
「錆」
昔は、銅の製錬技術が低くて、その純粋度が高くなかった。
つまり異物の混合度合いが高かったということなんだね。
そして、鉱物銅とともに存在しているものがヒ素であったという事なのね。
昔の製錬技術ではそれを分離する事が出来ず、
銅が錆びる→緑青が発生する→ヒ素が含まれている
というわけで、緑青=毒という構図がなりたったというわけらしい。

だから緑青そのものには毒性というものは無いという事なのね。

さてっそうなると、
そのヒ素が混ざっていない製錬技術が高い銅(純度の高い銅ではなくあくまでヒ素の分離技術というものが確立されている精錬技術が高い銅)はいつ頃のものからなのかということがわからないのね。

たぶん、あたしが手に入れたこの鉄瓶のふたは、
同心円で溝が切られてあるから、どう見ても工業技術的な機械で加工されたものであろうと思うんだな。
まぁ〜だから、この緑青は毒性は低いとおもうんだけどね。

酢と塩で磨いて、お湯で煮たら錆は落ちたんだけど、
摘みが無いのは不便だなぁ。

この記事へのコメント
ん〜〜
どこかで蓋の摘み付けてくれないかな。

だれかそういうところを知らないかい??

「茶道の茶道具修理します。」なぁんていうのは駄目よぉ。
すんごく高いんだからぁ。こういう商売は。

でもそういう業種でないとむりかなぁ
Posted by ときかわ at 2008年03月20日 22:56
「鉄工場」とか、金属加工業やさんはどうなの?
つまみになる金属を削りだしてねじ穴をきって、ふたに穴をあけて裏からねじを締め込めばいいような気がするんだけど。
Posted by 猫丸 at 2008年03月22日 07:02
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